中途社員 座談会

中内：私はちょうど結婚のタイミングで転職を考えるようになりました。ただ、当時勤めていた会社では待遇的に厳しいと思い、待遇面で良いところを探していた時に、友人がハローワークの求人からGIKENを紹介してくれて、飛びついたという感じです。私の場合、給与面や休日などの福利厚生の他にも「現場作業がしたい」という気持ちもあったので、その希望にマッチしたところが大きかったです。

多田：確かに、転職の際は家族のことも考えますよね。私は家族が体調を崩したことをきっかけに、転職活動を始めました。大学の時にお世話になった教授から勧められたこともそうですが、GIKENで働く自分を想像し、面白そうだと感じたので転職を決めました。また、家庭面に不安があっても、福利厚生やサポート体制が整備されているという点は安心できましたね。

高橋：私は皆さんときっかけは異なるのですが、入社する数年前にGIKENを知りました。前職の工事現場で圧入工事があり、搬入されてきた機械が今までの建設機械とは異なる動作をしているのを見て、とても衝撃を受けたのを今でも覚えています。当時はまさか入社するとは思っていませんでしたが、転職活動をする中でたまたま技研製作所からオファーがあり、前職で衝撃を受けた機械を製造している会社と知り、面接を受けました。面接自体は急遽決まったもので、北村相談役（当時会長）と一対一で話をしましたが、どちらかと言うと自分より北村相談役の方が話す場面が多くて（笑）。応接室に掲示された、様々な工法についてのリーフレットをもとに「これをもっとこうしたいんだ」と熱く語っていたのを今でも覚えています。私自身もそういった話が好きで、GIKENの創業者である北村相談役の熱い想いを伺う中で、私もここで仕事をしたいと強く感じ入社を決めました。

土居：企業文化や理念等の考えを社員全員に浸透させていく、という強い想いを感じ、とてもしっかりした会社だと感じました。現在もその印象は変わっていません。職場の皆さんについては、「決めたことは最後まできちんと行う」という気持ちの人が多く、とても真面目な印象です。人の生活を支える仕事（インフラ・公共工事）をしている人たちは、このような人達であるべきなのだろうと思いました。また、部署関係なく様々なことに挑戦させてくれて、提案等も積極的に受け入れてくれると感じています。全体的に皆さんが優しく、人間関係の良い会社です。

多田：私も、企業文化がすごく浸透していると思いました。こんな会社はなかなかないですよね。入社前、何度か会社の前を通ったことはありましたが、毎日社員が朝の環境整備をしていることに驚きました。入社後は、手が空いた時には機械の清掃をするなど、常に自分でできる事を探しているという印象を受けました。GIKEN社員はそういうところで「気づきの精神」が養われているんだなと感じました。あとは、役員の方々がすごく気さくに話かけてくれるから、近寄り堅いイメージがないです。

中内：環境整備は現場事務所にも行き届いていると感じます。環境整備がされていると、どこに何があるのかがすぐ分かり、探すムダを無くせるので作業効率が上がります。また、GIKENでは場所や機械だけではなく、衣服も環境整備の対象ですよね。汚れて当たり前の作業着でも、GIKEN社員はその汚れを次の日に持ち越さないんです。入社したばかりの頃は、常にきれいな作業着を着用している社員を見て、そのギャップに驚いていました。あとは、多田さんがおっしゃっているように、役員の方々がとても気さくに声をかけてくれるので、最初は恐縮してしまったことを覚えています（笑）。

高橋：確かにアットホームな感じがしますね。みんなまとまりがある感じというか。皆さんの話にもあったけど、役員の方々が本当に気さくに話かけてくれるし、相談にものってくれる。それもあって企業文化も浸透しているのかなと感じます。入社した時は、なんで自分たちで掃除をしないといけないのか、と疑問に思っていました。前の会社では清掃員がいたけれど、GIKENは自分たちで掃除もするから、入社した時は「えっ？」って驚いてしまいました。それでも、数日経てばだんだん身についてくるものですね。GIKENのもともとの根底にある美感美環（ピカピカ）運動や、人と機械の融合（M&M）といった他社にはない素晴らしい企業文化が見えてきて、この文化を守っていかなくてはいけないと思いました。

多田：私は入社して最初は現場作業をしていたのですが、現場の人からすれば年上の中途社員に教育することになるので、お互いに戸惑いがあったのを覚えています。でも、現場従事の回数が増える度に皆さんから話かけてくださるようになり、早い段階で溶け込めるようになりました。また、上司の計らいで様々な現場を経験できたことも大きかったですね。

土居：なるほど、確かに周りが新卒の方ばかりだと緊張しますよね。私も入社したばかりの頃はソワソワしていました（笑）。でも、経験の有無に関係なく誰でも受け入れてくれる雰囲気があるな、とは感じていました。特に印象に残っているのが、入社してすぐに担当したウェブサイトのリニューアルです。上司に提案したところ快諾してくれ、それから主担当となりました。もちろん入社したばかりの私には分からないことだらけだったので、皆さんからの積極的な協力は本当にありがたく、とても恵まれているなと感じたことを強く覚えています。

高橋：私は入社当時、北村相談役の特命で動いていたため、様々な仕事をさせていただきました。私は前職のコネクションがあり、それを開発やモノづくりに役立てることができました。そういう面で、「おっ、得したな。」と感じていました。また、GIKENではいろんな部署・人と関わることが多く、さらに社内外でのコネクションが増えました。土居さんと同じく、自分は人に恵まれているなと実感しますね。

高橋：今までの専門の知識にこだわる必要はないですが、いろんな分野でやってきた人の「経験・知識」を受け取りたい、そこから新しい何かを見つけ出したいという気持ちがGIKENにはあります。まずはGIKENに興味を持ってくれている人に入ってきてほしいですし、やる気を持って入ってきてくれたら非常にうれしいですね。

多田：高橋さんと同じく、私もGIKEＮに興味を持って入ってくれる人を待っています。私自身、いろんな機械や工法を見てGIKENに興味を持ちました。HPにたくさん掲載されているので、ぜひ見てみてください！

中内：私は、転職を考える上で福利厚生とか待遇を重視しました。ですが、一生に一度の人生なので、自分自身が面白い！やったことないことに挑戦したい！という気持ちも大事にした方がいいと思います。もし同じ環境で働くことができたら、私もすごく刺激をもらえますし、やったことの無いことに挑戦してみたい！というやる気がある人に入ってきてほしいなと思います。

土居：私も、中内さんと似た内容になりますが、一度当社のHP等を見ていただき、興味ややる気を持ってくれたらうれしいです。GIKENは圧入というニッチな分野で専門的と思うかもしれませんが、全員で解決しながら創り上げていることがたくさんあるので、チャレンジするぞ！という気持ちで来てほしいなと思います。女性社員も最近増えてきているので、性別も経験も関係なく活躍できる環境にしたいし、GIKENのこれからが楽しみです。