「健康経営優良法人 2022」に認定

当社グループ企業・株式会社技研製作所（本社：高知市、代表取締役社長：森部慎之助）は、3月9日、優良な健康経営を実践している企業として、「健康経営優良法人 2022（大規模法人部門）」に認定されました^※。本認定は、経済産業省と日本健康会議が共同で毎年実施しています。

当社グループは「健康経営宣言」と「健康経営理念」を掲げ、経営トップを責任者に据えた推進体制のもと、社員の健康保持増進とワークライフバランス向上に向けて多種多様な取り組みを行っています。
社員の心身の健康は、企業経営や個人のパフォーマンス発揮、そして何より社員一人ひとりの幸せの土台となります。当社グループは今後も全社員が健やかに働ける魅力的な企業を目指し、健康意識の向上や職場環境の整備を推進し、時流に沿った健康経営を推し進めていきます。

従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる法人を「見える化」する制度で2017 年からスタートしました。「大規模法人部門」と「中小規模法人部門」の2部門があります。

2020 年に「健康経営宣言」と「健康経営理念」を定め、全社を挙げて健康経営を推進する企業であることを内外に周知。2021 年には技研製作所 代表取締役社長を健康経営責任者とする推進体制^※を構築しました。担当役員、総務部、安全衛生委員会、産業医、健康保険組合、健康経営プロジェクトチームが連携し、経営と一体となって健康経営を推進しています。

※参考：技研製作所ウェブサイト
（https://www.giken.com/ja/positiveaction/health_and_productivitymanagement/）

【健康経営宣言】
「社員が心身ともに健康でベストパフォーマンスを発揮できる企業に」

【健康経営理念】
・ 社員一人ひとりの健康意識の向上を目指します！
・ 社員が元気に働くための職場環境の整備を推進します！

①感染症対策
新型コロナウイルスワクチンの職域接種に参加し、全希望者の接種を実施しました。接種後の副反応で社員本人に体調不良が生じた際、またその家族が副反応により介護が必要となった場合に休暇を取得できる特別休暇制度を導入。また、インフルエンザのワクチンも就業時間内に接種可能な環境が整っています。

②テレワークの推進
コロナ禍を契機に、感染対策と同時に賢い働き方を実現する「GIKEN のニューノーマル」として、テレワークを積極的に推進しています。2020 年には「在宅勤務手当」を創設。水道光熱費や通信費の負担増をケアすることで、在宅勤務を行いやすい体制を整えました。現在、社内のテレワーク実施率は6割以上（工場勤務者や現場従事者などテレワークが不可能な部門は除く）です。テレワーク推進により、首都圏での通勤に伴う満員電車のストレスや移動時間を削減するとともに、家族と過ごしたり、趣味や運動に充てたりする時間を増やすことで、心身の健康増進を図っています。

③ヘルスリテラシーの向上
健康に対する正しい情報を理解し、活用する能力を高めるため、独自に作成した健康応援ハンドブックやメールマガジンの配信を行っています。また日常から健康意識を高める工夫として、社内の自動販売機に販売飲料のカロリー表を貼っています。

④メンタルヘルスの向上
全社員対象にストレスチェックを実施。社員の家族も専門家の無料カウンセリングが受けられる相談窓口を設置しています。

⑤柔軟な働き方、時間外労働時間削減の推進
時差勤務、半日単位の有給など柔軟な勤務制度を整備。毎週金曜日をノー残業デーと定め、時間外労働時間の削減を社員の評価項目に定めています。

⑥オフィスでも心身ともに健康意識の向上
体を動かす習慣を定着させるべく、バランスボールやスタンディングデスクを採用した部屋を用意しています。床一面に人工芝を敷きつめた空間は、通常のデスクとは違った雰囲気で、リフレッシュもできる一室です。多目的スペースには観葉植物を設置するなど、オフィス緑化を推進しています。リラックス効果があり、業務効率・生産性の向上も期待できます。