当社グループ企業・株式会社技研製作所(本社:高知市、代表取締役社長:森部慎之助)は、四国少子化対策推進委員会の主催する「女性活躍・子育て支援リーディング企業表彰」で最優秀賞を受賞しました。本表彰は、女性活躍推進や子育て支援の機運醸成を目的に、先進的な取り組みで成果を上げている四国の企業、団体を表彰するものです。同社では、女性社員でつくる部門横断型の社内プロジェクト「ポジティブ・アクション(女性の活躍推進)プロジェクト」が男性育休取得率0%から取得推進の活動をスタート。1年で30%(2019年度)、2020年度には61.5%にまで高めた取り組みなどが評価されました。
同社は厚生労働省主催の「イクメン企業アワード2020」でグランプリを受賞しています。男性の育休取得を促す改正育児・介護休業法が4月より順次施行されるのを前に、一連の改革は各種メディアにあらためて注目され、関連イベントに先進企業として招待される機会が増えています。
同社は今後も「育休取得率100%」「育休取得期間3か月以上」の目標達成に向け、仕事と育児のさらなる両立を支援していきます。
先進的な男性育休取得推進の取り組みに高評価
2022.1.25 ニュースリリース
■女性活躍・子育て支援リーディング企業表彰
四国4県の少子化対策担当課長と四国経済連合会企画調査部長、四国商工会議所連合会でつくる「四国少子化対策推進委員会」が主催する表彰。四国の人口減少・少子化対策を目的とした活動の一環で、今年で6回目となります。
2月1日にオンラインで開催される「女性活躍推進、仕事と育児の両立支援に向けたシンポジウム」内で表彰企業の紹介が行われます。また、同社のプロジェクトメンバーが取り組みを発表します。
■技研製作所の取り組み
全社アンケートによる男性の育休取得を阻む不安や課題の洗い出し・共有から始め、育休中の収入変化を可視化する「育休給付金シミュレーションツール」の構築、取得対象者とその上司、およびグループ全社を対象とする段階的な説明会を通じた意識改革、長期取得を後押しする最大15 万円の「育児休業支援金」の創設などさまざまな施策を講じてきました。
詳細は過去の技研製作所ニュースリリース(GKN20NW023JA)(GKN21NW014JA)をご覧ください。
■今後の抱負
今後も仕事と育児の両立を支援する勤務・休暇制度の充実に加え、父親用の育児ハンドブックの作成などを通じて男性の育休取得のサポートを強化していく方針です。併せて、育休に対する意識改革、社内理解をいっそう深めるとともに、業務の効率化、属人化の排除、生産性を高めるための仕事改革を推進することで、男性の育休取得を当社グループの文化として定着させていきます。また、将来的な介護休暇等の増加も見据え、多様な働き方に対応した社内環境をさらに追求していきます。
■技研グループ概要
「圧入原理」を世界に先駆け実用化した杭圧入引抜機「サイレントパイラー®」を製造開発し、その優位性を生かしたソリューションを提案・実践しています。無振動・無騒音、省スペース・仮設レス、地震や津波、洪水に耐える粘り強いインフラの急速構築――。圧入技術が提供するオンリーワンの価値は、世界の建設課題の解決や国土防災に貢献しており、採用実績は40 以上の国と地域に広がっています。
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社技研施工
東京本社/千葉県浦安市港75番地1
TEL:047-318-9111(平日8:00~17:00)
高知本社/高知県高知市布師田3948 番地1
TEL:088-803-1192(平日8:00~17:00)
E-mail:sekok-somu@giken.com