令和 6 年能登半島地震および奥能登豪雨で被災されました皆様に衷心よりお見舞い申し上げます。
株式会社技研施工(本社:高知市、代表取締役社長 CEO:西川昭寛)をはじめとする技研グループは、復旧工事を一層加速させていくため、能登復興支援室(金沢市)を拡充し、3 月 1 日より事務所を市内の別のビルに移転いたします。
当グループでは震災発生後の昨年 2 月、石川県金沢市に能登復興支援室を開設し、被災状況の調査、最適な圧入工法の提案を推し進めてきました。交通の大動脈である「のと里山海道」の車線拡幅工事や土留め壁の構築を速やかに完遂させたほか、現在も河川工事等で主力機の杭圧入引抜機「サイレントパイラー™」が活躍しています。震災は発生から 1 年以上が経過し今後本復旧工事が本格化していきます。また、昨年 9 月に発生した豪雨被害の対応も急ピッチで進められており、工事案件が増加すると見込んでいます。
これまで工法提案を行う担当者のみが現地入りしていましたが、今回、工事計画の立案や進捗管理等ができる技術者も加えて、より体制を強化します。管轄エリアも石川県のみでしたが、拡充に伴い富山県、福井県を含む北陸地方3県とします。