株式会社技研施工(本社:高知市、代表取締役社長 CEO:西川昭寛)は、2024年10月1日より「好条件化アイテム」の販売を開始いたします。
当社は、建設のあるべき姿を実現する「工法革命」をミッションに掲げ、開発型施工企業として、圧入工法のさらなる市場の拡大・生産性向上のため、様々な技術開発に取り組んでまいりました。
販売を開始する「好条件化アイテム」とは、現場施工における諸問題を解決し、「より早く、より楽に、より安全に」をコンセプトに自社開発された現場作業ツールです。
創業以来、圧入施工のスペシャリストとして、様々な現場で蓄積してきた施工ノウハウを基に、独自の発想と技術で開発してきた「好条件アイテム」は、当社の施工現場において、これまで数多く活用され、その完成度を高めてまいりました。
この度、圧入の家元として、これまで培ってきた技術を提供し、圧入業界で広く活用していただくため、好条件化アイテムを「GIKEN SEKO」ブランドとして販売・提供します。
第一弾の販売対象となるのは、下記の2商品となり、以降は順次商品ラインナップを増やしてまいります。
スイベルセンタリングポスト【特許出願中】
打ち下げアタッチメントのスイベルは、従来アングル投入を妨げないよう、取付け位置が中心からオフセットしています。本製品は、アングル投入を妨げることなく、スイベル取付け位置を回転中心にすることができます。
スイベル取付け位置が回転中心になることで以下のメリットがあります。
‣ 送水ホースの引っ掛かりによる機器の損傷リスクを低減
‣ 偏心回転による送水ホースの介錯手間を軽減
‣インプラントナビのプリズム取付けにも対応
圧抜きバルブハンガー
ジャイロプレス工法™にて鋼管杭内に取り付ける水・エアー配管は、使用状況によっては送水ホース内部の残留圧力によって、スイベル取外しの際、そのまま送水ホースを切離そうとすると、危険を伴う場合があります。
本製品は、送水ホース切離し前にホース内部の残留圧力を目視確認、圧抜きバルブで除去することによって、安全にホースの切離しができます。また、専用ハンガーをステージガードに取り付けることで、作業の妨げにもならず、より安全でスマートな現場環境をつくることができます。
■技研グループ概要
「圧入原理」を世界に先駆け実用化した杭圧入引抜機「サイレントパイラーTM」を製造開発し、その優位性を生かしたソリューションを提案・実践しています。無振動・無騒音、省スペース・仮設レス、地震や津波、洪水に耐える粘り強いインフラの急速構築――。圧入技術が提供するオンリーワンの価値は、世界の建設課題の解決や国土防災に貢献しており、採用実績は 40 以上の国と地域に広がっています。
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【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社技研施工 未来開発推進部 機材管理課
高知本社/高知県高知市布師田3948番地1
TEL:088-803-1192(平日8:00~17:00)
E-mail:seko-sales@giken.com