技研グループでは「工法革命」のスローガンのもと、圧入技術を基軸に建設のあるべき姿を実現する「新工法の開発」に取組んでいます。私たち技研施工では、圧入施工のリーディングカンパニーとして50年以上にわたり培ってきた技術とノウハウを活かし「実証・実践・伝承」を科学的に推進しています。
圧入施工の家元の使命
新技術・新工法の「実証」
当社では技研製作所が開発した新技術・新工法の効果を実証しています。開発した技術を常に最初に現場導入し、圧入施工のスペシャリストとしてフィールドテストを行っています。機械システムの機能検証にはじまり、運用マニュアルの妥当性やシステム機能との整合性の確認を行い、改善や最適化を経て新技術・新工法は実用化に至ります。
フィールドテスト・実証試験
◆ 機械システムの機能を検証
・安全性 ・信頼性 ・耐久性
・操作性 ・効率性 ・経済性
・設定条件への適合性
◆ 運用マニュアルを検証
・マニュアルの妥当性
・システム機能との整合性
圧入の「実践」
圧入施工のスペシャリストとして高い提案力・技術力・管理力を擁し、国内はもとより海外においても高度な圧入技術を実践・普及しています。
技術の「伝承」
技研グループは「労働集約(職人)から頭脳集約(技術者)へ」の転換を掲げ、建設業が抱える問題を克服し未来を切り拓く、新工法の開発と開発工法の支援強化を進めてきました。創業50周年を迎えた今、圧入業界における当社の位置付けも、責任ある実践者から科学的な指導者へと変革しました。
技研施工は現場の問題点を独自の発想と技術で解決し、そのノウハウを広く指導・伝承していく技術者集団です。
実証科学アプローチで使命を完遂
圧入の家元の使命を果たし、工法革命により建設のあるべき姿を実現させるには、圧入技術の科学的な裏付けが欠かせません。技研グループでは、イギリス・ケンブリッジ大学やIPA国際圧入学会と連携し、学術的な実験と実機を用いたフルスケールでの実証を融合させた実証科学アプローチで、圧入技術の科学的解明と体系化を進めています。